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アンカー 2

​第2課 世界に広がる一村一品運動

そのうえ
<練習> 下の文の(  )のなかで、いちばん適当な接続詞を選びなさい。

  1. 雨が強くなってきた。 ( そのうえ・一方で・だから ) 風も吹きはじめた。台風が近づいているらしい。

  2. 一村一品運動によって、住民の収入が安定した。 ( そのうえ・一方で・ところが ) 地域のリーダーも育つという効果もある。

  3. インターネットは遠くの人とコミュニケーションができて便利だ。 ( そのうえ・一方で・つまり ) 顔が見えないので、誤解が生まれる危険もある。

  4. お茶は病気を予防する効果がある。 ( ところが・そのうえ・その結果 ) カロリーもないので、健康的な飲み物だ。

  5. 将来、国際的な仕事で成功したいと思う。( そのうえ・そのため・その結果 ) 学生時代にさまざまな異文化体験をし、適応力を身につけたい。


Aつつある
<練習>

1. (   )のなかの動詞を正しい形にしなさい。

①台風が ( 近づく → 近づき ) つつある。

②この国は ( 発展する → 発展し ) つつある。

③都市の人口は ( 増える → 増え ) つつある。

④日本では農家が ( 減る → 減り ) つつある。

⑤景気は ( 回復する → 回復し ) つつある。

2. 正しい文に○、間違った文に×をしなさい。

①( × ) 庭で子どもたちが歌を歌いつつある。 → 歌っている

②( ○ ) 子どもたちは学校でさまざまなことを経験しつつある。

③(  ) 働き始めて4ヶ月、仕事が面白くなりつつある。

④(  ) 貧しかったこの地域も開発によって豊かになりつつある。

⑤( × ) リーさんは晩ご飯の買い物をしつつある。 → しているところだ


Aものの、B
<練習>

1. (   )のなかのことばを適当な形にしなさい。

①昨日の夜、準備は ( する → した ) ものの、発表の前は緊張する。

②日本語は上達 ( している → している ) ものの、まだ日本人と同じようには話せない。

③外見は ( 立派だ → 立派な ) ものの、なかに入ると壊れそうな建物だ。

 

2. 正しいものに○、間違っているものに×を書きなさい。

①( × ) お茶は健康にいいものの、コンビニで手軽に買うことができる。

②( × ) 和語は話しことばでよく使うものの、わかりやすいことばだ。

③(  ) リサイクルは大切だとわかっているものの、使い捨ての商品を買ってしまうことが多い。

④(  ) 日本で就職したものの、まだ仕事に慣れず、やめたいと思っている。

⑤(  ) 遊びに来たものの、友だちは出かけていていなかった。


AおかげでB
<練習>

1. 正しい形を選びなさい。

①先学期の成績が ( いい・よかった・よく ) おかげで、奨(しょう)学金がもらえた。

②リーさんがいつも ( 明るく・明るい・明るかった ) おかげで、大学に来るのが楽しい。

③日本に ( 来る・来た・来ない ) おかげで、いろいろな経験をした。

 

2. 正しいものを選びなさい。

①トム : 「雪のせいで、授業が休みになった。」
  → トムさんは授業が休みになって ( うれしい・残念だ )

②日本語を勉強した ( おかげで・せいで ) 、日本で就職できた。

③先輩の ( アドバイス・相談 ) のおかげで、いい部屋が見つかった。

④隣の人が夜までうるさかった ( おかげで・せいで ) 、あまり眠れなかった。

⑤朝まで勉強したおかげで、( 試験でいい点数がとれた・授業中寝てしまった )。

2課 

世界に広がる一村一品運動(文法)

読みのねらい:事実にもとづくレポート(データを使った解説文)を読む。

[本文を聞いてみよう]

1.「一村一品運動」を取り入れることで、どのようなメリットがありますか。

   地域活性化、経済的自立、地域住民が自信や誇りを持つ、地域のリーダーが育つ

2.「一村一品運動」はどのような国で取り入れられていますか。

   タイ、ベトナム、モンゴル、中国などのアジア地域

1課 

2課 

世界に広がる一村一品運動(読解)

①「一村一品運動」を身近なものとして捉えてほしい。

②初級、中級過程で学習した自国の食文化などを、上級ではよりアカデミックなもの(経済、産業の 観点から)
 として発展させる。 自分の国や出身地について関連のことを自由に話させる。

③国や出身地について関連のことを自由に話させる。

全体の要点を大きく把握する。

本文を読み、次の①~⑤が本文の内容と同じときは○、異なるときには×を書きなさい。

   ①(×)一村一品運動」はタイから生まれた運動である。

   ②()「一村一品運動」とは、各市町村で特産品を作り、地域活性化に生かす運動のことである。

   ③(×)農村地域の人口減少の問題を解決するために、「一村一品運動」が世界に広まりつつある。

   ④(×)「一村一品運動」の支援は国際的に広まっておらず、先進諸国の支援は今後、減っていくだろう。

   ⑤()日本の地方都市から生まれた「一村一品運動」がアジア各国における地方の経済自立のモデルと
             なっている。

①本文の内容把握のため。(段落の内容理解)

②[読んだ後で]内容理解のための質問にスムーズに答えるための整理。

  第1段落  <タイ政府が現在、取り組んでいることは何か>
  タイ政府は[2001]年から貧困地域の住民の収入安定を目指し、一村一品運動(OTOP)に取り組み始めた。

 第2段落  <一村一品運動について>
  [1979]年に大分県知事が提唱
   運動の3原則は
  ① 「ローカルにしてグローバル
  ② 「自主・自立・創意工夫
  ③ 「人材育成

 第3段落  <「一村一品運動」の具体的な内容>
   この運動の内容とは各市町村で特産品を作り、地域活性化に生かすことである。
   特産品とは地域でとれる農産物や海産物のことである。
   例えば⇒[関あじ・関さば][しいたけ][麦焼酎]
   「一村一品運動」の効果
   ① 大分県の特産品が全国に知られるようになり、県の重要な財源となった。
   ② 地域に注目が集まるという効果が生まれた。

 第4段落  <一村一品運動の広がり>
   どのような国で広がっているか。 タイ・ベトナム・モンゴル・中国などのアジア地域

   これらの国で共通している問題点は何か。
   都市部と農村地域との経済格差が問題となっていること。
   解決するために地域活性化と経済自立を促そうとしている。

  この運動を行うことでどんな効果が期待できるのか。
  地域住民が① 地域住民が自信や誇りを持つ という効果が期待されている。
                 ② 地域のリーダーが育つ

 第5段落  <一村一品運動の支援について>
一村一品運動の支援について
    先進国を中心に各国が公的支援を打ち出して運動を支え、成果を挙げている。
  支援の問題点
    国ごとの社会背景が異なっているために、先進諸国の支援のあり方にばらつきが出ている
  結果としてどのようなことが起きているのか
    一部の地域しか恩恵をうけられないということが起きている。
  解決方法
    各国の事情に配慮しながら、支援を進めていくこと

 

 第6段落  <「一村一品運動」のまとめとモンゴルでの取り組み>
  「一村一品運動」⇒日本の地方都市のアイデアが国境を越えるまでになった。
     アジア各国の地方における経済自立のモデルとなっている。
   モンゴル政府は「一村一品運動」を全国に広げ、都市と地方の経済格差を解消し、地方が経済自立する

   ことを期待している。

次の文を読んで質問に答えなさい。

1.
①( )に適切な助詞を入れなさい。

   アジア( )アフリカなど( )民族性豊かな工芸品( )売るマーケットを全国の主要空港に開設した。

 

② ア、イの質問に答えなさい。

  ア.どこの、どのような工芸品か。

    アジア、アフリカなどの民族性豊かな工芸品

  イ.どのようなマーケットか。

    工芸品の即売マーケット

 

2.
①( )に適切な助詞を入れなさい。

  日本()地方都市( )生まれた経済自立( )促すモデル。

 

② ア、イの質問に答えなさい。

      ア.どこのアイデアか。

    日本の地方都市

  イ.どのようなところで、何のモデルとなったのか。

    アジア各国の地方における経済自立のモデル

「本文のまとめ」を参考に、問いに適切な形で答える。

 

1.「一村一品運動」はいつ、誰によって提唱されたものか。また、その運動の原則とは何か。

 「一村一品運動」は1979 年に大分県知事によって提唱された。その運動の原則とは「ローカルにしてグローバル」「自主自

 立・創意工夫」「人材育成」である。

 

2.「一村一品運動」とはどのような運動か。また、大分県では、その運動を行うことでどのような変化と効果があったのか。説明しなさい。

 「一村一品運動」とは各市町村で特産品を作り、地域活性化に生かす運動のこと。大分県では、「一村一品運動」を行うことで

 大分の特産品が全国に知られるようになり、県の重要な財源となった。さらに、地域に注目が集まるという効果も生まれた。

 

3.「一村一品運動」はどのような地域で広がっているのか。また、それらの国々に共通している問題とは何か。

 タイ、ベトナム、モンゴル、中国などのアジア地域で広がっている。これらの国々に共通している問題とは、都市部と農村地域

 との経済格差である。

 

4.「一村一品運動」を取り入れた国々では、この運動を取り入れることでどのような効果と変化を期待しているのか。

 「一村一品運動」を取り入れた国々では、地域活性化と経済自立が促され、さらに、地域住民が自信や誇りを持ち、地域のリー

 ダーが育つという効果を期待している。

 

5.「一村一品運動」の発展のために先進諸国はどのような支援を行っているか。

 「一村一品運動」の発展のために先進諸国は公的支援を打ち出して運動を支えている。

ここではの事柄の説明と定義付けの2つの基本的な「形式名詞」を学習する。

​→文のねじれという視点から考えさせる。

次の①~⑤の文は、日本語として不自然なところがある。

不自然な部分に下線を引いて、なぜ不自然なのか考えなさい。

① 私のストレス解消法は、運動することです。

② 私の将来の目標は、国連で働くことです。

③ 外国での生活で一番大事なのは、異文化を理解しようとすることです。

④ 国連とは国際連合のことです。

⑤ 「あいづち」とは、相手の話を聞いて、うなずくことです。

 

形式名詞「こと」の使い方

過剰な説明を避けるため、「事柄の説明」と「定義」の使い分け(意味)のみを例で提示している。

(a)内容の説明

提示した言葉の内容を説明する。

→私の留学の目的は、日本語を[ 習得することです]。


(b)言葉の定義

①入管とは入国管理局だ。→名詞で終わる時と動詞で終わる時の違いを学ぶ。

→入管とは入国管理局[ のことだ]。

 

②一村一品運動とは、その地域の特産品を地域活性化に生かします。

→一村一品運動とは、その地域の特産品を地域活性化に[ 生かすことだ]。

 

[練習]

正しい形に直しなさい。答えは「だ・である体」で書きなさい。

① →彼女の得意なことは、料理をすることだ。

② →この国の課題は、都市部と地方地域の経済格差をなくすことだ。

③ →「特産物」とは、そこの地域でとれる農産物や海産物のことだ。

④→ 「卒論」とは「卒業論文」のことだ。

 

⑤→ 「地球温暖化」とは大気や海の温度が上昇することである。

 

*「卒論」→「卒論」「地球温暖化」はどちらも中級での既習語彙

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