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アンカー 1

​第1課 私はこんな人

1.ずつ

 ① 25個ずつ ② 30分ずつ ③ 1人ずつ ④ 4本ずつ ⑤ 300円ずつ

2.あるAはB。別のBはC。(問題はありません)


3.ぜひ

 ① ×(否定文:この映画はつまらなそうなので、絶対に見たくないです。)

 ②

 ③

 ④ ×(希望(きぼう)・依頼(いらい)ではない:きのうのパーティーはとてもおもしろかったです。)

 

4.もちろん

 ① もちろん ② ぜひ ③ ぜひ ④ もちろん ⑤ ぜひ

5.AをBという
 例)

 ① 自分のうちのことを「自宅」といいます。

 ② どんなときでも前に進もうとがんばる人のことを「前向きな人」といいます。

 ③ 人に言われたことを気にしないで、自分のペースを守る人のことを「マイペースな人」といいます。

 ④ 授業の後にその日クラスで習ったことをもう一度勉強することを「復習する」といいます。

 

6.A最中

 ① 話している ② 料理(を)している ③ 寝ている ④ 授業の ⑤ 試合の

 

7.Aといえば、B

 ① ×(就職(しゅうしょく)するなら、大企業(だいきぎょう)の方がいい。)

 ②

 ③ ×(AとBが逆:スポーツといえば、サッカーをイメージする。)

 ④

 ⑤

1課 

私はこんな人(文法)

[本文を聞いてみましょう]

1.リーさんの国はどこですか。
 
オーストラリア

 

2.トムさんの国はどこですか。
 
インドネシア

 

3.リーさんとトムさん、どちらの自己紹介が好きですか。
  →最初に聞いたときの印象を話す

 

[読む前に]

1.トムさんとリーさんは、はじめて会いました。なんと言いますか。

  「はじめまして」「どうぞよろしく」

 →初級で勉強した初対面の挨拶の確認。

 

 →発展として、「どうぞよろしく」、「よろしくお願いします」、「よろしくお願いいたします」の使い分けの確認。

  どんな場面で、誰に対して使ったらいいか考えさせる。

 

2.教室で、クラスメートに自己紹介します。何を話しますか。

 →今まで自分がどんな自己紹介をしていたか考えさせる。

 

3.自己紹介のとき、大切なことは何ですか。

 → 学生に考えさせる。

  ・名前をはっきり言うこと

  ・ポイントを絞って自分を印象づけること

  ・態度、声の大きさなど言語外の要素も大切

 

 →全体の要点を大きく把握する。

 本文を読み、次の①~⑤が本文の内容と同じときは○、異なるときには×を書きなさい。

   ①( )リーさんは日本人のボーイフレンドがほしいと思っています。

   ②( × )トムさんの専門は空手です。

   ③( )自己紹介のとき、名前を覚えてもらうことが大切です。

   ④( )ある学生は、リーさんの自己紹介を聞いて、明るい人だと思いました。

   ⑤( × )トムさんの自己紹介は自分についてたくさん話していて覚えやすいです。

 

 リーさんの自己紹介とトムさんの自己紹介

 ある学生は、りーさんは明るくて前向きな人で、トムさんはいろいろなことに興味がある人だと思いました。

  別の学生は、リーさんのスピーチは情報は少ないけれど、おもしろい人だと思いました。トムさんのスピーチは情報が多すぎて 

 覚えられないと思いました。

 

  自己紹介の目的 はじめて会った人に、自分がどんな人伝えること

   大切なこと① 名前を覚えてもらうこと

              ② 自分の特徴を上手にアピールすること

 

[読んだ後で]

 

→本文を見せずに教員が読んで、メモをとらせてもいい。

1.リーさんはどんな人ですか。

  オーストラリア人、半年前に日本に来た、日本料理に慣れた

→納豆だけが食べられるのではなく、日本料理全般OK で、納豆さえも食べられるというニュアンスに気づかせたい

 

  日本人のボーイフレンドを探している

→その理由は日本語が上手になりたいから

 

2.トムさんはどんな人ですか。

  インドネシア人、家族は4人、サークルは空手、など

 

3.リーさん、トムさんの自己紹介を聞いてどう思いましたか。

  ・リーさんは、はじめまして、よろしくという形ができている。

  →短いスピーチでも、はじめ、中、終わりという形があることに気づかせる。

  ・名前をはっきり言っている。

  ・リーさん=短いなかで、自分を印象づけるための工夫をしている

  ・トムさん=前後のつながりがなくいろいろなことをいっていて印象に残らない。

 

4.トムさんとリーさん、どちらの自己紹介が好きですか。

 →どちらが好きか、とその理由を言わせる。執筆者のねらいは、「リーさんの自己紹介は人柄が表れていておもしろく、トムさんの自己紹介はまとまりがなく、印象に残らない」というもの。しかし、学生それぞれによって、考え方(文化によっては、リーさんの自己紹介を「授業中なのにふざけている」という受け取り方もある)があるので、どちらがいいと決めつけるのではなく、好ききらいとその理由を言わせることで、どのような自己紹介がその学生自身にとっていいと思えるのか、考えさせる。

 

  

 

→以下の1,2では単に答えを確認するのではなく、どんな場合に「そうですか」「そうですね」を使うのか、その違いはどこかに気づかせなければならない。

1.先生が次のように言いました。あなたが「そうですか」と言ってもいいのはどれですか。

  ① 先生:私の専門は言語学です。

     あなた:そうですか。

 

  ② 先生:今日はいい天気ですね。

     あなた:×そうですか→ そうですね。

 

  ③ 先生:レポートは書けましたか。

     あなた:×そうですか→ はい、書けました。/いいえ、まだ書けていません。

 →相手から情報を与えられたときには「そうですか」と言える。特に②の場合に「そうですか」と言ったらどうなるか考

  えさせてみる。YES-NO で答える質問には、「そうですか」とは答えられないことに気づかせる。

 

2.先生が次のように言いました。あなたが「そうですね」と言ってもいいのはどれですか。

  ① 先生:昨日は映画を見に行きました。

     あなた:×そうですね→ そうですか。どんな映画をご覧になりましたか。

 

  ② 先生:ご両親はお元気ですか。

     あなた:×そうですね→ はい、元気です。

 

  ③ 先生:駅までバスで500円なんて、高いですね。

     あなた:そうですね。ほんとうに高くて、困っています。

 →相手側の情報や、YES-NO で答える質問には、「そうですね」といえないことに気づかせる。

 

3.先生と、リーさん、トムさんが話しています。リーさん、トムさん、どちらの話し方がいいですか。それはどうしてですか。

→3では「そうですか」が使い方によっては失礼な感じになることに気づかせる。はじめに教員が読んで、学生に印象を答えさせる。そのさい、トムさんの「そうですか」が失礼な感じになるように読む。

  先生:日本の生活はどうですか。物価が高くてたいへんでしょう。

  リー:そうですね。食べ物が高くてたいへんです。でも、電気製品は安いと思います。

  先生:日本の生活はどうですか。物価が高くてたいへんでしょう。

  トム:そうですか。食べ物は高いですが、電気製品は安いと思います。

 →同じ意見を言う場合でも、そうですねと軽く同意しておいて自分の意見を言ったほうが失礼にならないことに気づかせる。

4.どのように答えますか。「そうですか」「そうですね」を使って話してみましょう。

  先生:日本語には、ひらがな、かたかな、漢字があって便利です。

  あなた: 例:そうですね。おもしろいです。でも、覚えるのはちょっと大変です。

 

 先生:東京は人が多くて、住みにくいです。

  あなた: 例:そうですか。私は行ったことがないので、一度行ってみたいです。

1課 

1課 

私はこんな人(読解)

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